JF2NLH

アマチュア無線をゆるく楽しんでいます

World Wide Digi DX Contest 参加

World Wide Digi DX Contest に参加しました。

使用するソフトウェアは、JTDX ではなくコンテストに対応した wsjt-x を使う必要がある。しかし、wsjt-x は使いづらいのでどうしたものかと思っていたところ、今月の CQ 誌に improved 版があると載っていたので早速試してみることにした。いくつかのウィンドウデザインがあるが、その中で JTDX っぽい感じの wide screen 版を使用することに。また improved 版では、JTDX と同じように Wide graph の右クリックで Tx を変更できるようになっていて便利。

コンテストが始まり YB が数多く見えているので QSO を進めるが、CQ を出している局が B4 なのか色で区別ができなくて困ってしまった。全て CQ で B4 も未交信も全て緑色なのだ。ARRL digi コンテストでも同様に不便をした点。設定を見なおすのも必要だが、急いで JTAlert をセットアップして B4 を確認しながら応答。この wsjt-x で B4 を区別できない事を Twitter でつぶやいたところ jh4vaj さんから何度かコメントいただき、wsjt-x の設定を見直したところ一般設定の「DXCC、グリッド、交信済みを表示」の設定不足が判明。この項目にチェックを入れたら B4 が区別できるようになり表示がカラフルになった。jh4vaj さんのおかげで助かりました、ありがとうございました。

しっかり睡眠をとり家の用事を済ませ日曜は午後過ぎから参加。ウチから見える局は YB ばかり。時々 EU、NA、SA がパラっと見えるのですぐさま呼んでなんとかゲット。しかし YB ばかりの状況は変わらない。終盤は YB をひたすら呼びまわり終了。

今回 wsjt-x を使って一番多かったミスは、ミスコール。呼び回りの際にウィンドウ左側の交信状況から相手局を選んでダブルクリックするのだが、クリックする瞬間に遅れてデコードがされた2、3局が表示されて表示が上にスクロールする。このため実際にクリックしたい局ではなくスクロールした下の2、3局ずれた局をクリックしてしまい違う局をコールしてしまうことが多く発生した。PC のマシンスペックが低いのでデコードに時間がかかっているからだと思われるが、時間差でスクロールされるのには参ってしまった。JTDX ではこの現象は起きないんですけど。wsjt-x のデコードの設定でなんとかなりそうな気もするが次回への課題としておく。

QSO いただいたみなさま、ありがとうございました。